Food&Recipe
2018.04.17
健美レシピNO.4 快眠力がアップする食材「ヨーグルト」
健康な体をつくるためのヒミツは食生活にあり!
体のお悩み別に美味しくてキレイになれる簡単なレシピをご紹介します。
いつもの料理を快眠レシピに変身!
春は気持ちの良い陽気についウトウトしてしまいすが、逆に眠れないという悩みを抱えている人もたくさんいらっしゃるようですね。睡眠は毎日の元気の源。ぐっすり眠れてこそ、ご飯ももっとおいしくなるものです。そこで睡眠に良い食材としておすすめしたいのが「ヨーグルト」。実はヨーグルトには「トリプトファン」というアミノ酸がたくさん含まれており、トリプトファンは精神安定に関わる脳内物質「セロトニン」に変化、さらには睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」になります。
ヨーグルトはカップでそのまま食べる方も多いと思いますが、今回はヘルシーなのに濃厚な味わいを楽しめるソースとしてアレンジしてみました。カレー風味に仕上げた竜田揚げとの相性も抜群! 眠りはもちろん、腸内環境の改善にもつながりますので、たっぷりかけてお召し上がりください。
ヨーグルトソースでさっぱり食べられる!
鶏レバーのカレー竜田揚げ 玉ねぎヨーグルトソース
材料(2人分)
鶏レバー160g
[A]
しょうゆ大さじ2
酒大さじ1
おろししょうが小さじ1
おろしにんにく小さじ1
カレー粉小さじ1/2
片栗粉適量
揚げ油適量
たまねぎ1/4個
ピクルス(きゅうり)1本
ヨーグルト160g
塩小さじ1/5
ブラックペッパー少々
ベビーリーフ、プチトマト、
きゅうり、ブロッコリー
カリフラワーなど
お好みの野菜を添える。
作り方(調理時間40分)
1.鶏レバーはきれいに洗って、水気を切って食べやすい大きさに切り、[A]に付けておく。(20〜30分程度)
2.1に片栗粉をまぶし、160℃くらいの油で揚げる。油から上げる前に少し火を強めて、カラッとさせる。
3.みじん切りの玉ねぎとピクルスをヨーグルトに加えて、全体を混ぜ合わせ、塩とブラックペッパーで味を調える。
4.皿に2、お好みの野菜を添え、3をつけていただく。

水切りヨーグルトでさらに濃厚ソースに

1.キッチンペーパーを敷いたざるにヨーグルトを入れます。ひとまわり小さいボールを下に置きます。
2.キッチンペーパーでヨーグルトを包みます。
3.ヨーグルトの水分が出るように、重し代わりにざるに入るぐらいの大きさのボールを上に置きます。1時間ぐらい置いてヨーグルトから水分が出たら完成です。
この記事を監修された先生

管理栄養士。博士(スポーツ健康科学)。国立健康・栄養研究所の栄養教育プログラムで技術補助員として従事。2008年にはシドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子率いるチームQに加入し、栄養管理を担当。