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2022.04.19

【特集】不腸を吹っ飛ばせ!腸内環境を整える「腸イイ話」


 

健康な腸内環境づくりは生活習慣がすべて

 健康“腸”寿といったダジャレもありますが、腸は健康の要として非常に重要な役割を果たしている臓器です。食べ物を細かく「分解」し、栄養を「吸収」する働き、あるいは不要なものを便として体外に「排出」する働きはご存知の通り、その他にも重要な役割を果たしています。たとえば、腸から吸収された栄養は血液によって全身に届けられますが、腸が不調だと毒素も一緒に運ばれてしまうことになります。そのため良質な栄養を血液に含ませるかは腸内環境の良し悪しにかかっています。また、コロナ禍でも注目を浴びているキーワードに「免疫」がありますが、腸には体の6〜7割の免疫細胞が集まっており、腸内環境を良好に保つことが免疫力アップの鍵と言われています。
 
 

腸内環境を良好に保つにはどうすれば良いか?

 答えは簡単に言うと「善玉菌を優位に保つこと」です。人の腸には百兆個千種類以上もの腸内細菌が存在しており、腸内フローラという群生をつくっています。腸内細菌をざっくり分別すると、良い働きをする善玉菌、悪い働きをする悪玉菌、どっちつかずで優勢な方に味方する日和見菌に分けられます。当然、善玉菌の多い腸はご紹介したような役割を正常に果たしますが、悪玉菌が多くなると健康を徐々に蝕み、大病のきっかけになることもあります。
 生活リズムが不規則になりがちな現代人の生活は、悪玉菌が増えやすい環境ということも言えるため、規則正しい生活を心がけ、「食事」「運動」「ストレス発散」でバランスを取っていくことが大切と言えます。

 
 

知っておきたい腸内環境のはなし

 人の体は60歳を境に腸内細菌のバランスが変わり始め、病原性の強い悪玉菌が増加する傾向に。70歳を超えると善玉菌と悪玉菌の比率が逆転する人も多くなります。

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腸内環境を悪化させる習慣とは?

 良好な腸内環境をつくるには、腸内フローラを形成する細菌の多様性を維持することが大切です。しかし、生活習慣によってその多様性は良くも悪くもなります。特に忙しい現代人の生活は、腸内環境を悪化させる落とし穴がいたるところにあります。

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理想的な腸内環境は善玉菌優位

 腸内フローラを形成する腸内細菌は大きく分けて「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類があります。最適なバランスは善玉菌2・悪玉菌1・日和見菌7と言われており、日和見菌は優勢な方へと加勢する特徴を持っています。
 

善玉菌が優勢だと…
腸の運動を活発にし、病原菌の感染予防や悪玉菌がつくる腐敗産物を抑制。免疫力アップや総コレステロールを低下させる働きがあります。

 

悪玉菌が優勢だと…
腸の運動を不活性化し、下痢や便秘などの症状を引き起こします。腐敗物質をつくり、老化を早めたり、生活習慣病、発ガンリスクを高めます。

 
 

3つのルールでイキイキ腸内環境づくり!


ルール1:発酵食品を毎日食べよう
善玉菌のエサとなる発酵食品を積極的に食べることで、腸内環境が整い、免疫力アップをはじめ、消化吸収にも深く関わる酵素をつくります。


ルール2:適度な運動を続けよう
体を動かすことは、腸のぜん動運動を促し便通をよくすることがわかっています。また、善玉菌が増え、腸内フローラのバランスが良くなる効果もあります。


ルール3:リラックスする時間をつくろう
緊張するとお腹が痛くなる人がいるように、人はストレスを受けると腸内環境のバランスが乱れると言われており、毎日リセットできる時間をつくりましょう。

 
監修:管理栄養士・博士(スポーツ健康科学)
新生 暁子先生

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