Health

2020.09.15

【特集】免疫力アップで病気リスクダウン


 
日常生活の中で知らず知らずのうちに体の中に入り込んでくるウイルス。侵入者をそのまま見逃してしまえば、病気のリスクを高めることもあります。免疫とは、そうした外敵から体を守る重要な役割を果たす自己防衛システムです。
 

体内ではさまざまな免疫細胞が活躍

 免疫細胞は、大きく2つのグループに分かれており、ひとつはパトロールと外敵への攻撃を役割とする「自然免疫」。もう一方は「獲得免疫」で、こちらは自然免疫では倒しきれなかったウイルスなどを倒し、さらにはウイルスのデータを記憶するという役割も持っています。
 免疫細胞は24時間体内をパトロールし、外敵の攻撃を駆除する働き者です。しかし、加齢とともに新陳代謝が衰えてくると細胞数が減り、免疫機能そのものが低下。さらに、ストレスが多く、食生活が乱れがちな現代人の生活は、免疫力の低下にさらに追い討ちをかけていると言われています。その結果、高まるのは病気に感染するリスク。風邪を引きやすくなったり、こじらせて肺炎になったりします。
 

ウイルスなどの外敵が有利な状況に…免疫力が低下してしまう原因とは?

1.加齢
免疫力は20代をピークに低下することがわかっており、以降は下降線をたどります。60歳を超えると、生まれたばかりの赤ちゃんよりも免疫機能は衰え、感染症などの疾患にかかるリスクが高くなります。
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2.冷え
免疫細胞も寒いのは苦手。血流が悪くなるため体内を循環できなくなり、活動源である酵素の生産が少なくなるなど、活性が落ちてしまいます。体温が1度下がるだけで免疫力は20〜30%低下すると言われています。
 
3.ストレス
ストレスがかかりすぎると交感神経が過緊張状態になり、血流悪化、体温の低下を招き、免疫力を低下させます。また、副交感神経が優位になりすぎても、血流悪化を招き、同様の結果に。自律神経のバランスを保つことが大切です。
 
4.食生活
偏った食事を続けることで、免疫細胞に必要な栄養が十分に補給できなくなります。特に免疫細胞がもっとも多く活動している腸の不調は、免疫力低下に直結します。
 

この他にも喫煙・睡眠不足・運動不足など、免疫力が低下する原因はいろいろ!
 
 

プラスαの習慣を取り入れよう

 免疫力が下がる原因は、加齢のほか、ストレス、食生活の乱れ、運動不足、暴飲暴食など、日常の生活に起因するものがほとんどです。これらは、生活習慣を見直せば、ある程度は回避できるものと言えます。ここでは、規則正しい生活スタイルを心掛けた上で、プラスαとして取り入れてもらいたい習慣をご紹介します。
 なかでも、もっとも実践していただきたいのが「保温」。体温は免疫と密接な関係があり、1度下がるだけで免疫力が20〜30%も落ちると言われています。現代人の体温は50年前と比較して1度近く低下しているというデータがあり、最近は、年齢を問わず免疫力が低下している傾向があります。免疫細胞にとって活動しやすい体温は36.5度〜37度。まずは、普段から検温を行い、自身の体温を把握しましょう。そして理想的な体温をキープできるよう、体をあたためる習慣をつけてください。
 

やっておいて損はない!?プラスαの免疫力キープ法

保温

冷えは免疫細胞の大敵。逆に37度以上の体温になるとウイルスの活動は弱まり、免疫細胞の活動は活発になると言われています。保温で特に効果的なのが、免疫細胞が集中する「腸」を温めること。腹巻きなどを常時着用することで、腸内環境が整い、免疫細胞が元気になります。
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ツボ

東洋医学的な視点で見るとツボを温めたり、マッサージするのもおすすめ。血流を促進するだけでなく、リンパの流れもスムーズにする効果が期待できます。
動脈硬化
次髎(じりょう)
お尻の割れ目の上にある、平らな骨の中央より少し上にある左右のくぼみ
親指が垂直になるようにツボにあて、強めの力でぐっと押し込みます。10回ほど繰り返します。

動脈硬化
風門(ふうもん)
うつむいたときに出る、首の骨から2つ目の突起の指2本分外
親指の腹を使い、左右の風門を同時に指圧します。やや強めに5秒間、5回ほど繰り返します。

 

笑う

「笑いは健康に良い」というのは、本当の話。笑う行為は、脳の活性化を促し、神経ペプチドという情報伝達物質を生産します。神経ペプチドのうちセロトニン、ドーパミンなどは実は、がん細胞も恐れるNK細胞にくっつき、活性化することがわかっています。また、笑いは自律神経を整えたり、認知症の予防にも効果が期待できるうえ、人とのコミュニケーションも豊かにしてくれる、一石三鳥の行為と言えます。
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監修:医療法人社団 愛育会 理事長 竹川勝治先生

この記事を監修された先生

竹川 勝治たけかわ かつはる

1987年北里大学医学部卒業。1993年に協和病院院長に就任。1995年北里大学外科系大学院卒業。1996年より愛育会理事長。専門は泌尿器科。

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