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2017.07.25

顔筋整骨⑥ どこかつらそうな我慢顔をリセット!

見た目年齢に大きく影響する目じりのシワ

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人の第一印象は、目元で決まると言われているのをご存知ですか? 初対面のとき、人は一瞬で膨大な情報をインプットしますが、特に目元は、挨拶で視線を合わせることもあり、顔のパーツの中では最もよく見られてしまうのです。そこで気になるのが目尻のシワ。目の周囲は皮膚が薄くデリケートなので、シワができやすい場所です。笑いジワならナチュラルな魅力とも言えますが、ちりめんジワは老けて疲れた印象を与えてしまいます。老眼気味で目がショボショボしていたりすると、どこかつらいのを我慢しているように見えてしまいます。
人間は、1日に2万回以上瞬きをすると言われています。このとき使われるのが、目の周りをぐるりと取り囲む眼輪筋です。普通にしていても毎日酷使される眼輪筋は、疲労が溜まると外側の奥だけがこって収縮し、皮膚が余ってシワができやすくなるのです。これが、目元のちりめんジワの正体です。でも、固まってしまった眼輪筋を定期的にリセットしてあげれば、目の疲れが回復し、ちりめんジワも薄くなります。
スマホやパソコンを毎日長時間眺めるような生活は、眼輪筋をさらに酷使することになり、ますますシワができやすくなります。適度な使用を心がけましょう。
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method 1:眼輪筋をほぐして目尻のちりめんジワを改善

■Step 1
目尻を、人差し指と中指で押さえて固定します。押さえる場所は、こめかみよりもやや目に近いところ。指を置いて瞼を強めに開閉したとき、指先に筋肉が動く感覚があれば正しい位置です。(図1)。
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■Step 2
押さえた指先に圧をかけ、そのまま瞼をしっかりと開閉します。目を開けるときは、できるだけ大きく開けましょう。このとき、口をぽっかりと開けて歯を食いしばらないように、また、息を詰めず自然に呼吸します。
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コーヒーカップの蓋が口元の縦ジワの原因?!

口の周囲も、目の周囲と同様に皮膚が薄く、咀嚼で毎日酷使される部位です。ここに現れる縦ジワも、単に老けて見えるだけでなく、口をキュッと閉じて忍耐しているような印象を与えます。この縦ジワは、口の周囲にある口輪筋が酷使されてこると、できやすくなります。口輪筋は口を閉じるときに使われる筋肉で、煙草を吸ったり、飲み物を飲むときにストローを使ったりするときにも使われます。こうした動作による口輪筋のこりをリセットすることで、口元の縦ジワの予防・改善が可能です。
最近、カフェやコンビニのコーヒーの紙カップには飲み口付きの蓋が付いていますが、実は、このタイプの容器を日常的に使うことも、口輪筋のこりの原因となります。できれば、蓋の飲み口から飲むのではなく、蓋を外してカップから直接飲むことをおすすめします。
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method 2:口輪筋をほぐして口元の縦ジワを改善

このメソッドは口の中に手を入れるので、まずは手をしっかり洗いましょう。
■Step 1
親指を口の中に入れ、外側の人差し指とで唇の外側をはさみ、はさんだままの状態で揉みほぐします(図3)。唇の端から端まで7か所くらいに分けて揉みます(図4)。唇の左側は右手で、右側は左手で行うと良いでしょう。
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■Step 2
下唇も、同様に揉みほぐします(図5)。ただし、このときは手のひらを下に向けるようにすると、唇をしっかりつかめて揉みやすくなります。こちらも、唇の端から端まで7か所くらいに分けて(図4)、唇の左側は右手で、右側は左手でほぐすと良いでしょう。

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この記事を監修された先生

村木 宏衣むらき ひろい

アンチエイジングデザイナー。「顔や体のゆがみやねじれを正し、問題を根本から解決する」というポリシーのもと、独自の美容メソッドを確立。著名人の顧客も多いカリスマセラピスト。

https://www.instagram.com/hiroi_muraki/

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