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栄養学

2018.08.14

認知・思考・記憶 健やかな脳をつくるのは脂質です

健やかな脳をつくるのは脂質です

考えて、学んで、覚えて……。いろいろな働きが求められる脳を若々しく保つには、「ある脂質」の摂取がカギを握っているのです。
 
 
 

 
脳をつくる脂質の中でも重要な「オメガ3」
 脂質といえば「肥満の原因」「健康に悪そう」というイメージがありますが、3大栄養素にも数えられる大切な成分なのです。特に脳では情報伝達の機能を高めたり維持したりする重要な役割を担っています。
 人間の脳に占める脂質は実に約6割。さらにその中の約25%を占めるオメガ3脂肪酸が、情報伝達に深く関わっています。青魚などに多く含まれるオメガ3脂肪酸は体内で合成できない脂質であることから、コレステロールなどに比べて不足しがちです。
 
 
脳細胞同士の連絡をスムーズにする「DHA」
 脳の働きに関係する成分といえばDHAがよく知られています。脳の神経細胞(ニューロン)が情報のやり取りをする部分(シナプス)の材料となり、シナプスをしなやかに保ち情報伝達をスムーズにする働きがあります。
 記憶を担っている海馬という脳の器官には、このDHAが多く存在していますが、その量は加齢によって減少することもわかっています。
 

 
 
ところでオメガ3とDHAは 同じもの?違うもの?
 そもそも脂質(脂肪酸)といってもたくさんの種類があり、体内でエネルギー源となったり、体温の調節をしたり、体をつくる材料になったりと、さまざまな役割をこなしています。大きく「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」の2種類に分かれ、オメガ3は不飽和脂肪酸の1つ。血流を助け、悪玉コレステロールの抑制やアレルギーの軽減などをサポートする大事な働きをしています。
 さらにそのオメガ3から合成される成分にDHAやEPAなどがあり、それぞれ役割を持っています。少しややこしいのですが、オメガ3・DHA・EPAは「1つの仲間」としてとらえておけば良いでしょう。元気な脳をつくるためにも、意識的に摂取していきたいグループです。
 

 

ギンコライド
抗酸化力に優れ、血液や血管の健康に役立つといわれる成分。特に血管拡張作用によって末梢神経まで十分に栄養をめぐらせることができ、脳の働きも助けます。植物の中でもイチョウの葉に特有で、貴重な成分でもあります。

DNA・RNA
どちらも細胞の中にある物質で、DNAは遺伝情報をもとに「指示を出す側」、RNAはその指示を伝え受けて「たんぱく質をつくる側」という役割分担をしています。互いに協力して、脳の神経をはじめとした元気な細胞をつくり出します。

ナットウキナーゼ
健康に役立つとして注目を集めている発酵成分の1つ。納豆のネバネバに含まれる特有の酵素です。体内のスムーズな流れを助けるサラサラ成分で、脳のめぐりもサポートします。

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