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美脚ライフ
2018.06.19
美人のしぐさ③ スマホで魅せる!
「マナー+しぐさ」でスマホ美人に!
今や、スマホは日常生活の必需品。待ち合わせの連絡をしたり、行きたいお店を検索したり、行き方をナビゲートしてもらったりと、出先でスマホを使うシーンは本当にたくさんあります。画面に集中していると、知らず知らずのうちに姿勢が悪くなっていたり、お行儀が良くない感じになっていたりすることも。電車の中、ビルのエントランス、カフェなどでは、人々は周囲に無関心なようでいて意外とチェックしています。いつ、どこで、どんな人に見られているか分かりません。「どうせ知っている人はいないから…」などと気を抜かず、スマホを使うときは、マナーだけでなく、しぐさにも気をつけたいものですね。
美しい持ち方のポイントは「指」
まずは、スマホの持ち方ですが、指をそろえる感じで下半分くらいを持つと美しく見えます。画面を操作する指は、一番長い中指がベスト。使いにくかったら人指し指でも構いませんが、いずれにしても、他の指も添わせるようにしましょう(図1)。手全体がべったりスマホに触れたり、握りしめたりするような持ち方は、男性的な印象になってしまいます。1本の指を突き出すように操作したり、親指や小指がピョコンと立ってしまうのもNG。指がバラバラにならないようにすることがポイントです。また、カフェなどで前にテーブルがある場合は、テーブルに腕をベタッと置くと、だらしなく見えてしまうので、これも好ましくありません(図2)。
持った手は胸の高さでキープ
スマホを持ったときの手の位置は、おおよそ胸の高さがベスト。これは、座っているとき(図3)でも、立っているとき(図4)でも同じです。長時間画面を見ていると持つ手が疲れてくるし、LINEやゲームに夢中になると、いつの間にか画面に顔が覆いかぶさるようになっていたりしますよね。特に、電車の中では、ほとんどの方がうつむくような姿勢で画面を見ています。でも、この姿勢を長く続けていると猫背になってしまいます。また、うつむくことで顔の皮膚が下向きに引っ張られ、たるみの原因にもなるそうです。スマホを胸の高さにすると、頭が起きて背筋も伸びるので、この位置でキープするようにしましょう。
電話は小首をかしげるように
電話をするときは、スマホを持つ側に少し小首をかしげるようにしてみましょう。コツは、髪の毛と耳の間にスマホを入れるようすること。たったそれだけで、エレガントで女性らしいしぐさになります(図5・図6)。このほか、スマホにもう一方の手を添えるようにするのも、上品な印象を与えます。添える側の指先は、きっちりそろえるよりも少しバラけているほうが自然で美しく見えます(図7)。ただし、この場合は口元を手で覆わないよう気をつけましょう。覆ってしまうと、内緒話をしているように見えてしまいます。
この記事を監修された先生
ウォーキングスタイリスト。実業団バレーボール選手としてプレー後、モデルとして活動。独自のウォーキング・ポージング・メソッドを確立し、プロ・アマ問わずウォーキング指導を展開中。
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