Beauty

2018.01.02

美人のしぐさ② コーヒーで魅せる!

爽やかな風が吹くようにコーヒーを飲む

お気に入りのカフェで買い物や仕事の合間にひと息入れたり、気の合うお友達とゆったり過ごすひと時は、日常の大事なリラックスタイムですね。でも、うっかりリラックスし過ぎると、老けた感じに見えてしまったり、お行儀が良くない印象を与えてしまうことにもなりかねません。「リラックス」と「だらしない」は、紙一重です。逆に、ただコーヒーを飲んでいるだけなのに、そこだけ爽やかな風が吹いているような雰囲気を漂わせている女性も見かけますよね。その違いも、実はほんのちょっとしたことなのです。気軽なカフェで正式なマナーをいちいち気にする必要はありませんが、いくつかのポイントに気をつけるだけで美人度はグッとアップ! 難しいことではないので、やってみればすぐに自然な習慣になります。ぜひ、身につけてくださいね。

 

 

器を扱うときは丁寧さを心がけて

コーヒーや紅茶が席まで運ばれてきたとき、カップの取っ手が右側に来るように出すお店と、左側に来るように出すお店があることにお気づきでしょうか? 実は、これにもいろいろ深い意味があるのです。
日本の茶道の茶碗は、絵柄がついている場所(あるいは、絵柄の中心部分)が正面となり、正面をお客さまに向けて供されます。コーヒーや紅茶のカップも同様で、絵柄のある側が正面。そして、正面をお客さまに向けると、ほとんどのカップは右側に取っ手が来るデザインとなっています。でも、よくよく注意していると、取っ手をお客さまの左側に来るようにサーブするお店も少なくありません。これは、最初にお砂糖やミルクを入れるとき、左手でカップを押えて右手でスプーンを使えるように…という意味なのだそうです。ブラックで飲まれることが多いアメリカは右側、エスプレッソなど濃いコーヒーにお砂糖とミルクを入れて飲むことが多いヨーロッパでは左側で供されることが多いという話も聞きます。
右利きの方の場合、お店で取っ手が左側になるようにサーブされたら、お砂糖、ミルクを入れても入れなくても、飲むときは取っ手を右に持ってきて、右手でカップを持ちますね。このとき、初めから取っ手を右手で持ってクルーッと回すのは、ちょっとワイルド。まずは左手で取っ手をつまみ(図1)、真ん中まで回したら(図2)、真ん中からは右手に持ち替えて右まで回します(図3)。また、空いている手も必ず添えます。高級品でなくても器はお店からお借りしているものと考え、丁寧に扱うようにしましょう。


 

 

手元をキレイに見せるのは指1本の使い方

温かいコーヒーや紅茶には、カップと揃いのソーサーが付いてきますね。18世紀頃のヨーロッパでは、コーヒーをソーサーに少しずつ移して冷ましながら飲んだそうです。王侯貴族の方々も、ソーサーからズズーッとすすっていたのでしょうか。ちょっと驚きですね。もちろん、今の時代にそんなことをしたら大ひんしゅくを買ってしまいます。現代のソーサーの役割は、スプーンの置き場。使う前のスプーンはカップの手前に置かれていますが、使った後はカップの後ろに置きましょう。
飲むときは、基本的にはソーサーは置いてカップだけを持ちます(図4)。ソーサーをテーブルから持ち上げるのは、西洋式のテーブルマナーでは基本的にNGです(図5)。ただし、立食パーティや、ソファとローテーブルのように置き場所がとても低い位置にあるときは、ソーサーごと持っていただくようにします。カップを持つときは親指、人差し指、中指の3本の指を使いますが、実際に持つのは親指と人差し指の2本。中指は曲げず、取っ手の下に添えて支えるようにすると、手の表情がガラリと変わってエレガントに見えます(図6)。

 

 

心はリラックスしても身体まで緩めない

コーヒーをいただくときは、姿勢は正したままカップを口元へ持っていくようにして、中身を少しずつ口に注ぎ込むようなイメージでカップを傾けます(図7・9)。疲れていると姿勢も悪くなり、腕を上げるのもおっくうになってしまうこともありますが、猫背になって肘をつき、口をカップに持っていくような飲み方は、実際よりもうんと老けて見えるのでNGです(図8・10)。心はリラックスさせても、身体は緩めないようにしましょう。

また、カップに両手を添えたり(図11)、両手で包むように持ったり(図12)するのも、マナーの面からあまり好ましくありません。可愛らしく奥ゆかしい女性のように見えるのですが、実はこれ、「この飲み物はぬるい」というサインになってしまうのです。両手で持つ湯呑になれている日本人は、意識せずにうっかりやってしまいがちなので注意しましょう。カップだけではなくグラスでも同様です。

なお、レストランなどで膝に自分のハンカチを拡げるのは、「あなたのお店のナプキンは汚いから使いたくない」というサインになるのでやってはいけないとされていますが、カフェやホテルのラウンジでお茶を飲むようなときはOKです。コーヒーや紅茶でできたシミはなかなか取れないので、お気に入りの服を台無しにしないよう、ハンカチをさりげなく膝に広げても良いでしょう。
 

 

最後までキレイなしぐさで席を立つ

飲み終わった後のカップに口紅の後が付いているのも、あまりエレガントとは言えませんね。でも、カップやグラスに付いた口紅を拭くことも、控えたほうが良いしぐさです。そもそも、食器に口紅を付けるということ自体、マナー的にはNGなのです。これは、洋食だけでなく和食でも同じです。では、いったいどうするのがベストかというと、食事の前に化粧室などで口紅をティッシュオフしておくこと。全部をぬぐうのではなく、ティッシュを口にはさんで少しきつく口を閉じれば、食器に当たる部分だけオフできます。
最後に、コーヒーをいただいた後にしばしくつろぐときは、姿勢が崩れ過ぎないように気をつけましょう。すっかりリラックスモードになっているかもしれませんが、椅子に浅く腰掛けて足を伸ばしたり、頬杖をつくようなことは、大人の女性としてはちょっと残念な感じがしてしまいます。最後まで、キレイなしぐさで席を立ちましょう。

 

この記事を監修された先生

清水 春名しみず はるな

実業団バレーボール選手としてプレー後、モデルとして活動。独自のウォーキング・ポージング・メソッドを確立し、プロ・アマ問わずウォーキング指導を展開中。

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