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パーツ別お悩み
2016.11.24
【Tips】つらいだけではなく”うつ”の原因にもなるひざの痛み。ひざ寿命を延ばしましょう!
【原因】中高年に多く見られる変形性ひざ関節症
年齢が進むにつれて誰もが実感するのが、体中の関節の痛みや機能の低下です。首や肩、手などその部位は様々ですが、特に日常生活で負担がかかっている部分が“ひざ”です。
ひざ痛の原因は、大きく3つに分類することができます。まず1つが関節リウマチなどの炎症によるもの。2つ目は、捻挫や靭帯損傷、骨折など、怪我によるもの。そして3つ目、最も多い原因とされているものが“変形性ひざ関節症”です。
この“変形性ひざ関節症”は、日本人のひざの痛みの原因として、全体の半数以上を占めています。さらに驚くべきことに、40歳以上の女性の6割以上が発症していると言われています。
日常から負担を軽減することはもちろん、違和感を感じたら対策をすることが肝要です。
⇒ひざ痛の主な原因
●リウマチなど炎症によるもの
●捻挫など怪我によるもの
●変形性ひざ関節症
【対策】適度な運動と負担軽減がひざ痛の予防と改善に
ひざは、自分の体重を頑張って支えてくれる関節です。長年使い続けた結果、軟骨が擦り減ったり、関節自体が変形して痛みが出てきてしまうことは自然の流れなのです。しかし、その症状を自身で改善・予防することができます。
自宅でできる対策の1つが運動療法です。運動することにより、筋力を鍛えて関節の動きをスムーズにし、血行をよくして、栄養分を行き渡らせます。
もう1つが、日常生活の改善です。関節痛の原因として挙げられるものに、筋肉の衰えや肥満などがありますが、これらは日常から適度な運動やバランスの良い食事を摂ることにより改善されます。また、サポーターや杖を利用するなど、僅かな気遣いでひざへの負担は軽減することができるのです。
しかし、どれらも無理なく行うことが大切です。そして、痛みが発症した場合はまず医師に相談しましょう。