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2016.11.24
尿のトラブルに注目の成分
ノコギリヤシは、北米の南部に広く分布し、葉がノコギリのようにギザギザであることから、このような名がついています。実をつける赤い果実は古くから先住民の間で強壮剤としても珍重されてきました。
長年尿の悩みに良いと言われ、現在ではヨーロッパで医薬品として使われています。最近は頭髪との関係が研究され、注目を集めている男性に人気のハーブです。
カボチャは日本でも昔から栄養価が高い食品として注目されてきましたが、ペポカボチャは日本人が食べているカボチャとは違い、ヨーロッパ産の薬用カボチャに分類されるもので、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、脂肪酸などが豊富に含まれています。ペポカボチャの種には殻がなく、こちらも栄養価が高いことが知られています。今ではヨーロッパで使われていて、ドイツでは医薬品としても利用されています。
クランベリーは、北米やヨーロッパに自生しているツルコケモモ科の植物です。古くはアメリカの先住民が食料、薬、染料として使っていた小さな赤い実で、花の形が鶴に似ているためCrane(鶴)Berry(小さな実)と名づけられました。クランベリーは抗酸化作用のあるポリフェノールやビタミンC、食物繊維が多く、女性の健康をサポートしてくれます。また、キナ酸、プロアントシアニジンは膀胱粘膜に細菌が付着するのを防いだり、増殖を抑えたりするとされています。