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めぐり・冷え

2016.11.24

ツボを押さえて健康管理

ツボを押さえて健康管理

「ツボを押さえる」と言うように、ツボには一番大切なポイントという意味があります。身体のツボも、自然治癒力を高めてくれる大切な場所です。コリや痛みは不調を訴える身体からのサイン。ツボ押しを通じて身体の発する声に耳を傾けましょう。

 

「ツボ」とは何か?

 私たちの身体の中には内蔵や器官をつなぎ、各々の働きを伝える連絡網が張り巡らされています。これを東洋医学では経絡(けいらく)と呼びます。経絡は「気・血・水」の流れを整え、臓器を連結し、生命を維持するのに重要な循環路と考えられ、この流れが乱れると、臓器の働きに影響が出てしまいます。ツボ(経穴)は経絡の流れの要所にあり、内蔵・器官と体表部(皮膚)との連絡窓としても機能しています。内蔵や器官に不調が起きるとツボにその情報が送られ、痛みやコリとなって現れます。
 このサインに応じてツボに刺激を与えると、血液の流れや神経の働きが良くなり、本来の働きを取り戻します。
 ツボはつらい部分にあるだけでなく、離れたところに効果のあるツボがあったりと、一見すると不思議です。一説ではツボを刺激すると自律神経を通してその部分を刺激し、働きを活発にすると考えられています。現代医学でもツボのメカニズムを解明しようと研究が進められています。
ツボの押し方。ツボの3つの刺激方法

 

ツボの探し方と押し方

 ツボの位置は体格や年齢、体調によって微妙に変わることがあるので、大体この辺と思う場所を指で押してみましょう。少し痛いけど気持ちがよい、ずんと体の奥に響くような感じがする場所など、他とは違う反応があればそれがツボだと思っていいでしょう。
 ツボを刺激する方法は、押す(指圧)、鍼で刺激する(鍼治療)、お灸が一般的です。簡単なのが手で押す方法で部位によって揉む、押す、叩く、さするなどを使い分けましょう。ツボ押しは1日に10分、1〜2回程度が目安です。長く押し続けたり、強く押しすぎると、筋肉や神経を痛めてしまうので注意が必要です。背中など自分でできない場所は人に押してもらったり、器具を利用するとよいでしょう。また空腹や満腹のとき、飲酒後、熱があったり疲れているときなど、いつもと体調が違う場合は控えましょう。
 ツボ押しは血行や新陳代謝を改善し、ストレスによる心身の疲れを癒すのにも効果的です。ツボ押しを上手に取り入れて、健康な身体づくりを目指しましょう。
いろいろなツボ

 

「未病とツボ」

 病院で異常はないと言われたのに、どうも身体の調子がすっきりしない。そんな状態を「未病(みびょう)」と言います。東洋医学では未病の段階で対処して病気を防ぐのが治療の基本です。ツボ押しはいつでもどこでも行えますので未病対策にはもってこいです。ちょっと体調がおかしいなと感じたときには、ツボ押しを上手に取り入れて、健康な身体づくりを目指しましょう。

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